2010年6月10日木曜日

長い一日

6/9 (水)くもり
 
朝は雨が降っていたが、ラッキーなことに家を出る頃となって雨が止んでくれた。
バンクーバーも同様で、機内では小雨というアナウンスだったが、実際に着いてみると全く降っていなかった。
バンクーバは気温15℃ということで、シャツだけだと肌寒い。
 
いつものことだが、時差のために一日がひどく長く感じられた。
9日夕方18時頃成田を発ち、8時間かけてバンクーバーに着いた時には9日の朝10時半なので、また一日のやり直しである。 
 
JAL はほとんど満席だった。
気のせいかもしれないが、飛行機の前の席との間隔がいつもより狭いような気がした。
窮屈だったが疲れていたためか、3時間ぐらいは寝ることができた。
 
例によって映画を3本観た。
最初の1本以外は中途半端に終わってしまったが。 Dear John (2010年 米国)は久々に観た本物の恋愛映画だった。
中東に派遣された特殊部隊の兵士との遠距離恋愛がテーマだが、ネット環境が整っていないために文通を余儀なくされるという主人公たちを取り巻く環境が、現代の若者には新鮮に映るかもしれない。
http://en.wikipedia.org/wiki/Dear_John_(2010_film)

バンクーバーでは友人関係が年下中心となっているので、日本にいたころはありえなかったことだが、なぜか他人の恋愛話にも首を突っ込むことになる。
しかもこれが、英会話の練習の格好の素材になったりもしている。
すると、自分にとってはものすごい驚きだったのだが、現代の若者はケータイ文化のために別れ話という儀式を経験することなく次の恋愛に移行しているようなのだ。
別れたい相手から電話があった時は電話に出ない・・・それが明確な意思表示だということを学んだ時は、本当にショックを受けた。
 
Mr.& Mrs. Smith (2005年 米国)はアクション映画だが、自分好みではなく途中で寝た。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Mr.&Mrs._%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%82%B9
 
The book of Eli (2010年 米国)は崩壊した近未来が舞台で、「北斗の拳」を思い起こさせる。
力のある者が暴力で世の中を支配する中、一冊の本をめぐって物語が展開するのだが、残念ながら着陸態勢に入ってしまったために、最後まで観ることができなかった。
http://en.wikipedia.org/wiki/The_Book_of_Eli
 
アパートについてから1時間程度昼寝し、牛乳や明日の朝食などを買いに行った。
出発の日に目覚めてから30時間以上が経過し、身体は疲れているのだが、眠いんだか眠くないんだかさっぱりよくわからない。
しかもアパートのネット環境が調子良くないため、このブログのアップロードは明日になりそう。
→ 実際翌朝になった。
 

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