2010年7月1日木曜日

海外メディアの厳しい目

6/31 (水) 晴れ
アパートで生活する残り日数・・・あと33日
 
バンクーバーにいると職場には日本人が一人もいないだけに、自分が日本人だということを強く意識することが多い。
サッカーに関しては、日本にいる時はワールドカップだからといって日本代表を熱烈に応援するということもないのだが、今は逆にまわりが誰も関心を持っていないので、自分だけが日本人としてインターネットで中継を観ながら一喜一憂することになる。
 
そんな中で、W杯サッカーで日本はパラグアイに敗れ、残念ながらベスト16に終わった。
国内の新聞を見ると、「お疲れさま」とか「ありがとう」みたいな論調が多いように思う。
http://www.asahi.com/worldcup/japan/KYD201006300005.html
http://www.yomiuri.co.jp/wcup/2010/news/japan_2/news/20100701-OYT1T00440.htm?from=main2
 
海外で一人で暮らしていると自分としては、そういう日本人の頑張りに勇気づけられることが多い。
遠く南アフリカから元気をありがとう・・・みたいな感じで、おそらく多くの人がそうとらえていたのではないかと思う。
 
ところが本日の新聞 ”The Province” は、そういうちょっとした郷愁に似た気分を吹き飛ばす辛らつな内容で、思わず目を疑ってしまった。
http://www.theprovince.com/Fans+lose+battle+nerves/3219131/story.html
パラグアイ戦に関する痛烈な批判で、特に日本に関して、「攻撃に力強さが感じられない (There were few signs of Japan’s attacking verve …)」とか「岡田監督の戦略は息苦しくさせるような抑圧的なもの (… his tactics appeared set to stifle.)」などと書いてあった。
 
残念ながら自分はサッカーが得意ではないので、自分の意見が持ちにくい。
誰の論評が正しいのか、サッカーに関しては正直なところよくわからないのだが、あまりにも国内とは対照的な意見が載っていたので、備忘録にぜひ載せておきたいと思った次第。
 

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