麻酔科のクリスマスパーティがあり、バスを30分ほど乗り継いでいったところにあるレストランに行ってきた。
結婚式披露宴会場のようなブチ抜きのフロアに、150人くらいはいたのではないだろうか。
男性はそうでもなかったが、女性はあたかも結婚式の招待客のようなドレスの人たちが多かった。
また、夫婦あるいはカップルで出席している人たちも多かった。
レジデントはゲスト(ガールフレンドとか)を連れてくることが奨励されているようだった。
このあたりは日本では見ない光景で、本当にまるで洋画を見ているかのようだった。
ビンゴより簡単なゲームがあったので参加してみた。
オレンジ色のロール紙に約 5 cm ごとくらいに区切りがあり、それぞれの区切りごとに番号があってちぎれるようになっている。
別のところに同じ一連の番号が書いてある紙が箱の中にあって、司会者が取り出した番号を読み上げる。
その番号を持っていた人が賞品をもらえるというわけである。
区切り1枚が3ドル、2枚が5ドルで売られており、自分は2枚買った。
中には10枚近く買っている人もいて、一連の紙がつながっている様子は、色からしても「ソーセージ状態」だった。
自分は当たらなかったが、確率からいっても当然なのだが、「ソーセージ」を持っている人たちがたくさん当てていた。
その他、クイズがあったり、一番高いヒールを履いている女性に賞品が当たったり、一番たくさんのコインが財布に入っている人に賞品が当たるなど、企画が盛りだくさんだった。
それからサイレント・オークションもあって、紙に入札額を書き込んでいく形式で行なわれていた。
すでにたくさんの人たちと顔見知りのはずなのだが、オペ室のユニフォーム姿とは全然違うので、誰が誰だかわからずに困った。
昔、研修医の頃に都立病院の常勤の先生に宴会に連れてってもらった時、ふだん顔なじみのはずの看護師さんのことが全然わからなかったことがあったが、まさにそんな感じだった。
アルコールを一滴も飲まない人が多いのが意外だった。
車で来ている人が多かったのかもしれない。
ちょっと不便な場所だったので、帰りはバス停までとぼとぼと歩くことになってしまった。
0 件のコメント:
コメントを投稿