2010年7月8日木曜日

学生との初仕事

7/7 (水) 快晴
アパートで生活する残り日数・・・あと26日
 
右の写真はようやく撮れた English Bay の日没。
時刻は必ずしも正確ではないのだが、自分の時計では9時4分だったと思う。
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診療録の閲覧手続きに時間がかかり、ようやく今日になってUBCの学生と一緒にデータ採取を行なうことになった。
朝7時にオペ室前で待ち合わせ、そこから例の超オンボロビルの地下へと向かった。
 
ひとつ恐れていたのは、診療録を管理する部署にとっては学生に会うのは初めてなわけで、入場をひょっとしたら拒まれるという事態がありうるということである。
案の定、受付に行ったらいつもの係の人がいて笑顔で迎え入れてくれようとしたのだが、「ここにいるのは UBC の学生で、最近、私たちの研究に加わることが承認されました(ので一緒に中に入れて下さい)」と言ったら、一瞬笑顔がくもって何やらゴソゴソと隣の人と相談し始めた。
 
ところがラッキーなことにそこにいつもメールをやりとりする係員がいて、その人が事情を飲み込んでいたらしい。
まあ何とか無事に、関門を通過することができた。
 
データ採取の要領を英語で説明するのは大変だったが彼はとても理解が速く、こっちが言おうとすることを察しようとさえしてくれた。
さすがは UBC の学生!
頭と顔が良くて背が高くてスポーツマンらしい体型で、リッチかどうかは知らないけれどとりあえず英語はペラペラなわけで、さぞかし女の子たちにもてるんだろうなあ・・・。
 
実際にデータを採らせてみても、わからない点、しかもここがツボだという肝心な点で疑問が生じるとすぐに質問してきてくれるし、日本に持って帰りたいと思ってしまった。
ただ途中でランチに抜けだしたかと思うと、実はちゃっかりとスペイン対ドイツ戦を観に行ってたりと、それなりにちゃんと学生らしさも残している点も、この際だから備忘録に残して置きたい。
 

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