2010年5月21日金曜日

賢い郵便局

5/20 (木) 晴れ
 
以前、英会話クラブで知り合った S さんから、エナジードリンクをもらったことはすでに書いた。
その S さんから、昨日はなぜかライス・プディングをもらった。
甘いプリンの中になぜか米が入っててなんとも奇妙なのだが、おやつ感覚で栄養も一度に取れるので、ひょっとしたら効率がいいのかも。
 
その博識な S さんから前に教えてもらったことで、今ひとつ納得がいかないことがあった。
それは、カナダの郵便局がおそろしく賢いということである。
彼に言わせると、店の中に郵便局を設置する(させる)ことで、郵便局が人件費を払うことなく運営できるというのだ。
 
つまり、店側に人件費を負担させ、郵便の仕事をその店にやらせるということである。
店の立場からすると、郵便を出すついでにその店で何かしら買い物をするので、人件費を出してもなお利益が上がるというのである。
 
この話はブログを書く自分の立場からすると、とても「おいしい」。
しかしどうも確信が今ひとつ持てないことから、今まで書かずにいた。
そして今日、ついに S さんの話が真実だとわかる瞬間を迎え、ブログで公開する勇気を得たのだ。
 
昼メシを食いに City Square に行った時のこと、手紙を出さないといけないことを思い出し、郵便局のある店に入った。
そこは 10~12 畳ほどの狭い店舗でウナギの寝床みたいに縦に長く、一番奥に郵便局があった。
自分より先に客が2人おり、自分はその最後尾につけた。
(話はそれるが最初の客が EMS を受け取った時、「そこにサインして」と局員がたどたどしい日本語でしゃべっていた。さすがは国際都市、バンクーバー!)
 
自分が日本行きの郵便を出し1 ドル78 セントを払ったら、なんとその「郵便局員(気持ちの上ではここで「いわゆる」というつもりで両手で V サインを顔の左右に出し、人差し指と中指をクイックイッと曲げ伸ばししている)」が店のレジに戻っていくではないかっ!
ついに、見つけたっ!
S さんの言うとおりだった。
ここの郵便局員は、ここの店が人員を出しているんだっ!
 
ここまで書いて、以前自分が郵便を出しに来た時、あくまでもついでになのだがこの店でオリンピックとパラリンピックの絵葉書を 15 ドル分くらい買ったことに気づいた。
しまった!
もろに商法にはまってしまった!
日本でもコンビニで切手とかハガキとか売っているが、それってこのカナダの郵便局のマネなんだろうか?
 

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