2009年11月6日金曜日

一難去って・・・

11/5 (木) くもり時々雨  

おとといの時点ではもうそれからの回復を疑わない状態だったが、実はそう簡単にはいかなかった。

昨日は朝7時からの勉強会に参加すべく早起きしたのだが、最初は無理をしない方がいいかと思い早めの午後2時ごろ帰ってきたが、そのころにはすでに身体が妙にだるかった。
さらに悪いことにまだアパートの暖房が回復しておらず、寒くて仕方がない。
しかたがないのでベッドで寝ることにした。

途中、英会話クラブからの電話で目が覚めたが、全部で4時間くらい眠っただろうか。
アパートのサブマネージャーが来るまでずっと眠っていた。
彼女はブランケットをさらにもう1枚、"COLD&FLU TIME TEA" というハーブティーを3パック持ってきてくれた。

「具合が悪いんなら靴下はかなきゃだめじゃない」と言われたが、「日本では靴下はいたままふとんに入っちゃいけないんですよ」と英語で言うだけの CPU メモリが自分の脳ミソには残っていなかった。

そのあと熱っぽいので体温を測ったら、なんと 38.7 ℃ !
測らなきゃよかった。
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前にこのブログで、自分のまわりはみんな元気な人たちばかり・・・と書いたが、昨日は自分の直接の指導医である J 先生がインフルエンザ(のような症状)で倒れるという事件があった。
自分が彼がいるはずのオペ室に行ったら、彼がいない代わりに若い麻酔科医がいて、「さっきまでいたんだけどインフルエンザになって帰ったよ」 と教えてくれた。

ものすごく驚いた。
と言うのは月曜日に会おうという彼の申し出を、自分の体調が悪いからと言う理由で延期してもらっていたからである。
しかも自分がその日の夜には発熱していたことを考えると、もしも彼がこの日にいたら自分がウイルスを撒き散らすことで彼の具合を悪くしていたかもしれない。
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今日は無理せず病院には行かないことにした。
体温は一貫して36℃台が続いている。
"Robitussin" というまずい咳止めの味にもすっかり慣れ、咳が減ってきたように感じる。
アパートの暖房が復活すれば、もっと状況は良くなるはずだと思う。

いよいよエピデミックが身近な問題として感じられ始めてきた。

1 件のコメント:

  1. 先生、大丈夫ですか〜??
    異国の地、一人で体調を崩すと大変ですよね。
    早く良くなってください。
    私、冬場は、靴下はいて、寝ていますよー。偽日本人??
    ちなみに、アメリカでは、風邪にはジンジャエールが定番のようです。(日本のおかゆみたいな感じ。)カナダはどうですか??
    どうぞ、お大事になさってください。

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