2009年9月28日月曜日

バンクーバー博物館

バンクーバーに着いてから、1秒も雨が降らない。
現地の人々によると、いまだに夏の気候が続いているのは異常なことらしい。

自分がひょっとしたら驚異的な「晴れ男」なのかもしれないが、たとえそうだとしてもこの奇跡的な快晴は長くは続かないはずなので、せっかくだから今日はちょっと歩いてバンクーバー博物館まで行ってみた。

バスではなく「歩いて」というところがミソで、途中の風景が楽しいのである。
写真は Burrard St Bridge から English Bay 側を写したもの。
ほとんど360度開けている展望をこれだけ小さく切り取らなければならないのが、本当に惜しく感じる。

バンクーバー博物館の中は、スペースセンターの入場受付窓口と隣り合わせに博物館の入場受付があるので、ちょっと戸惑ってしまった。
昔から現代に至るまでのバンクーバーの歴史が描かれているのだが、気になったのが第二次世界大戦勃発直後の日本人の扱いである。
彼らは "enemy alian" と呼ばれ、たとえカナダに生まれて英語を話していたとしても、日系だという理由だけで居住地を追われ、特定地域への出入りを禁じられるなどの厳しい扱いを受けたのだそうだ。

帰りもブラブラ歩きながら、昨日のドラッグストアへ。
今日は間違いなくラップを買えた。

ついでに水を4Lのボトルを2本買おうと思ってレジに持っていったら、レジのおばさんがわかりやすい英語で、「これ飲むの?」と訊いてきた。
そうだと答えると、「だったら spring water (わき水、天然水)を買ったほうがいいよ。これは distilled water (蒸留水)だから。」

違いが今ひとつわからないのだが、そういうものかと思ってアドバイスに従った。
日本にいる時は水を買うことはほとんどなかったので、すごく新鮮だった。
が、近いうちにぜひ distilled water とやらの味を確かめてみたいとも思う。

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