2011年7月30日土曜日

指導医と記念撮影

7/30 (金) くもりのち晴れ
 
論文はほとんど投稿できる状態まで仕上がったのだが、昨日、2点ほどマズい点に気がついた。
一つは他の研究者の研究の内容の解釈を誤っていたこと、もう一つは結論の持っていき方が不十分だった点である。
 
これらはいずれも自分が最初に原稿を書いた時点ではクリアできていた問題だったのだが、指導医による添削が次から次へと入る過程で少しずつ論点が最初のものからずれてしまい、結果として矛盾が生じてしまったというわけだ。
論文の作成は指導医2人と自分との3人での共同作業なので、よほど注意していないと部分的には飛躍的に改善されたとしても全体の構築が危うくなる可能性がある。
 
指導医に CD に焼いたデータを届けるついでに、3人でオペ室で記念写真を撮ってもらった。
「髪が薄いからフラッシュいらないんじゃない?」って誰かが言っていたが、そういうハゲ予備軍の人を揶揄するジョークのセンスって日本と全く同じなんだと感じた。
 
それから、電池が切れてからはすっかりほったらかしにしていたポケベル(みたいなやつ)を麻酔科の秘書さんの代理の人に返却した。
あとは今日部屋で偶然見つけたロッカーの暗証番号を書いた紙を返却すれば(本当は捨ててもいいのだろうけど)、事務関係は終了となる。
 

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