2011年4月28日木曜日

指導医がたくさん

4/27 (水) くもり
 
たくさんとは言っても2人なのだが、複数の指導者から教育を受けるチャンスがあるのはとてもありがたいことだと思う。
ただその2人のうちどちらが上席というのが明らかでないので(実際、親友どうしみたいなのだが)、2人が異なることを言う時には本当に困ってしまう。
 
以前にも書いたが、別々のオーベンが別々のことを言うので困っている研修医のような状態だというわけだ。
本当の研修医と違うのは、自分は日本では指導医としての経験があることで、複数の指導医の気分が少しはわかることだ。
うまく2人との関係を調整しつつ、最終的には完成度の高い研究ができるようにしたいと思っている。
 
ところで、こっちのレジデントたちも日本の研修医と同様に指導のあり方に悩まされている。
特にレジデントが悩むのは、硬膜外カテーテルを挿入したあとのテープの貼り方だ。
 
以前、あるレジデントと一緒に胸部麻酔を4週間経験したことがあったが、その間、全ての指導医が異なるテープの貼り方を指導していたということがあった。
4週間の最後の方になると、「また違うこと言ってるよ」とレジデントと顔を見合わせてコソコソ話していたことを思い出す。
 

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