2011年5月20日金曜日

学術集会2日め

5/20 (金) 晴れ
 
午前中に招待講演で、悪性高熱症に関するものがあった。
スピーカーは英国から招いた人で、あたりまえだが英国なまりでの英語だった。
いまだに MH で死亡するケースがあるのは、MH reaction が不可逆的になるからだということは初めて知った。
そのため、早期の診断が必要だとのこと。
 
バンクーバーで生活していると、自分の英語がなかなかうまくならないので、絶望的な気分になることが多い。
自分の指導医は時々、英語がとてもうまくなったと言ってくれるのだが、お世辞にしか聞こえずかえってガックリしてしまう。
 
ただ昨日のマシモジャパンのランチョンもそうだが、日本で日本人向けにやさしく話されている英語を聞くと、自分の英語が明らかに向上しているのがとてもよくわかる。
日本を発つまではせいぜい半分もわかれば良かったのに、今では全部とは言わないまでもずいぶんはっきりとわかる。
どうしてこんなにゆっくりと話しているのだろう・・・と、不自然に感じるぐらいだ。
 
だからまたバンクーバーに戻っても、あまり悲観することなく、英語にはじっくり取り組んでみようと思う。
語学の習得には、何より根気が必要なのだと感じる。
 
夜は、都立旧 F 病院の先生たちの飲み会に合流。
本当に久しぶりに先生方にお会いできるのも、学会ならではの良さだと思う。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿