2010年9月1日水曜日

締め切りを守ること

8/31 (火) 雨
 
総説の締め切りが迫ってきたので、午後から担当教官と打ち合わせを行なった。
その時に締め切りのことが話題になったのだが、彼は自分は締め切りを守ることが大事だと思っていると断った上で、一般的には2週間くらいの遅れは OK だといったようなことを言っていた。
 
昨年は指導教官の共著という形で、テキストのチャプターを2つ執筆するのを手伝った。
その時はインフルエンザのような症状で2人とも締め切り(12月1日)の少し前に倒れてしまい、提出が2週間ほど遅れることになってしまった。
しかし今日の話では、同じテキストの別の執筆者の中には今年の6月末になって、つまり半年ほど遅れて提出した猛者もいるという。
せっかく最新の内容を盛り込んだのに時代遅れになってしまいかねないし、編集者だけでなくほかの執筆者にとっても全く迷惑な話だと思う。
 
日本でも本や総説のたぐいを書く時には、締め切りを守らない人が多いと聞く。
自分はそれは日本特有のものであって、何となく勝手なイメージとしては西洋ではきっちり守られるものだと思い込んでいた。
 
医者の悪筆が日本もカナダもそしておそらくは世界共通のものであろうことは以前に書いた。
執筆の締め切りが決して守られないことも、おそらくは世界共通なのではないかと思う。
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Work permit の書類に関しては、ようやく今朝、提出できた。
本当に期限内に更新できるのかどうか今ひとつ不安が残るが、G8 のひとつでありテクノロジーに秀でているカナダに限って、オンラインで提出した書類をノロノロと扱うなどということは決してないと信じている。
 

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