2011年6月10日金曜日

IF 関数でのあいまい検索

6/9 (木) 晴れのちくもり
 
論文を書く時はいつもそうなのだが、考察を展開するのにいつも苦しむ。
今書いている論文も考察以外はほとんど書き終えており、現在は毎日ちびりちびりと考察を増やしているところだ。
 
今日はちょっとした思いつきから、全対象患者に占める癌患者の割合を調べてみることにした。
癌患者の場合にはエクセルの病名欄には “ cancer” もしくは “carcinoma” と入っているので、まず “ca” が入っているセルを拾い上げることにした。
 
具体的には病名の横に行を一つ新たに設け、病名欄に “ca” がある場合はそこに “1” が記入されるようにしたいと思った。
それで、そのセルに “=IF(B7=”*ca*”,1,””) のように打ち込んで列方向に広げてみたのだが、どのセルも “ca” を認識していないらしく、全て空欄となってしまった("*” はワイルドカードとして利用した)。
 
何度くりかえしてもだめだった。
こういう時に限って、手元に参考書がない。
 
それで絶望的な気分になりながらネットで検索してみたのだが、適当なのを見つけるのになんと2時間近くかかってしまった。
いや~、今日も思いっきり、時間を浪費してしまった。
http://www.relief.jp/itnote/archives/001133.php
 
このサイトによると IF 関数を使ってワイルドカードを用いたあいまい検索はできないとのことで、かわりに COUNTIF 関数を使えばよいとのこと。
自分の誤りが、IF 関数を使えるようになった人にありがちな誤りとして紹介されていた。
 
また、今回の問題解決には直接関係はなかったが、まるでエクセルの参考書のようなウェブサイトを偶然発見したので、備忘録に残しておきたい。
http://www.eurus.dti.ne.jp/~yoneyama/Excel/Exl-_zen.htm
エクセルの初歩から VBA 関数までおさえてあり、しかもウェブサイトの構成がとても美しい。
 

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