11/10 (火) 朝はくもりだったが、その後一日中雨
今日は指導教官の B 先生に、endobronchial ultrasound (EBUS) という技術があるということを教わった。
現在自分は J 先生の指導のもとで本の執筆の協力をしているのだが、B 先生は同じ本の別の章に EBUS について書いているとのこと。
EBUS では全身麻酔下にラリンゲアルマスクなどで気道確保を行なった状態で気管内にエコープローブを挿入し、エコーで縦隔リンパ節を観察しながら生検を行なう。
従来の縦隔鏡にかわる低侵襲な手法として期待されている。
http://www.ctsnet.org/sections/clinicalresources/thoracic/expert_tech-40.html
B 先生によると、トロント大学の外科にいる日本人医師が盛んに行なっているらしい。
グーグルで検索してみたところ、確かに日本人医師が指導的な役割を果たしていることがわかった。
http://events.cmetoronto.ca/website/index/SUR0947
胸腔鏡下食道切除術でも日本人が世界で指導的な役割を果たしている。
テクノロジーの進歩と繊細な指先の技術が、指導者としての日本人を必要としたということなのだろうか?
とても興味深い。
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