2009年11月18日水曜日

なぜか鍋が増えた

11/17 (火) 晴れのちくもり 夕方一時小雨

夕方アパートに帰ったら、共有スペースに洗剤のようなにおいが充満していた。
冷凍庫に張り紙があり、「今日は共有スペースを掃除しましたので、きれいに使って下さいね」といったようなことが、英語で書いてあった。

そういえば風邪で具合が悪かったころ管理人がやってきて、「住人で費用を負担するのなら共有スペースをプロに掃除させてもいい」というようなことを言ってたっけ・・・。
現在はわれわれのユニットには4世帯住んでいて、みんなそれなりに忙しいし掃除はしたくないから、プロにまかせてしまおう・・・ということになったのだった。

まあわれわれが費用負担するか自分たちで掃除をするかの選択ということであれば話はわかりやすいのだが、不思議なのはメキシカンの C 君がゴネて管理人に「管理人の負担で共有スペースを掃除すべき」といったようなことを言ってから、管理人が掃除の道具を寄付していったり、今日は不思議なことに鍋や皿を大量に置いていったりしていることだ。

C 君が管理人とやりあうごとに、いろいろなことが決まっていくことは前に書いた。
それがわれわれ(住人)にとって都合の良い方に決まっていくのはいいのだが、逆に言えばやりあわなければ何も得られずに損をするというわけなのだろう。

日本式サービスに慣れた自分としては、そこがどうもしっくりとこない。
文句を言うことで始めて権利や主張が認められ、言わなければなにもなしっていうのは、社会のありかたとしては未熟で原始的であるように感じられてならない。

これがアメリカということなのだろうが、やっぱり自分にとっては住むのは日本が一番だと思う。

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