2011年6月6日月曜日

テニス仲間(?)できましたぁ

6/5 (日) 晴れのちくもり
真昼間にテニスして、けっこう日焼けした。
 
「テニス仲間ができた」などと書くと、バンクーバーに住み始めてからもうすぐ2年経つことになるから、それなりに英語もできるようになって、友達も増えてきている・・・などと思われてしまうかもしれない。
そういう面が全くないとは言わないが、自分としてはむしろ、テニスのマージャンに似た一面を発見したことを、ぜひ備忘録に載せておきたいと思った。
 
今日はいつものようにスタンレー・パークに行って準備体操みたいなのをしていたのだが、遠くから自分を呼ぶ人たちがいるのに気がついた。
どうもこれからテニス・ドリルに参加する3人が自分を呼んでいたみたいだったのだが、遠くから英語で呼びかけるので、何を言っているのかよくわからない。
 
近づいて行くと、一緒に隣のコートでウォーミング・アップをしようとのことだった。
断る理由もないし一緒にくっついていって、10分ほどショート・ラリーを楽しんだ。
テニスは英語が不自由でも関係ないので、なんか気が楽だ。
 
今日は快晴で2時間のドリルでけっこう消耗したのだが、帰り際にも平日夜(とは言っても太陽は高い)のテニスのお誘いを受けた。
先ほどと同様に、最後の1人を探していたらしい。
身体を動かすのは嫌いじゃないので、天気は良くなさそうだが行くことにした。
 
なんか全然脈絡がないのだが、学生の時にマージャンの最後の1人としてしつこく誘われたことを思い出してしまった。
「役なんかできなくていいし、点数も数えられなくてもいい。とにかくツモって捨てるという繰り返しさえすればいいんだから・・・」
などと乱暴なことを言われ、解剖の講義をさぼって無理やり連れて行かれたことを思い出す。
 
「英語はしゃべんなくてもいいし、スコアも数えなくてもいい。とにかくダブル・フォルトさえ連発せず、自分のそばにボールが来たら適当に打ち返してくれればいいから・・・」
などと、そこまで乱暴なことはさすがに言われなかったが、それに近いものはあるような気がしてならない。
日本では名前もよく知らない人からテニスのお誘いを受けたことはなかったが、こっちではよりフレンドリーで、とにかく頭数を揃えようとするためならあまりよく知らない人を仲間に引き込むことも厭わないようだ。
 

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