2011年6月29日水曜日

カルテ保管庫でのトラブル

6/28 (火) くもり
 
データをさらに集めるためにカルテの取り寄せを申し込んだことは、以前に書いたと思う。
あれからパラパラと届いたのだが、全体の半分も来ないうちに音沙汰がなくなってしまった。
 
それでメールでリサーチ専従の係員に問い合わせたところ、これから8月下旬までの夏休みに入るので、引き継ぐ予定の職員に尋ねろとのこと。
するとその引き継がれる予定の職員からは翌日連絡が来たのだが、もうすでに全部払い出されたことになっているということだった。
いったい何がどうなっているのだろう??
 
先方の仕事がうまくいっていないことは明らかなので、例によって「(将棋の)もたれて指す」戦法に出ることにした。
まだ半分以上のカルテが出ていないこと、ここを去る日が近づいているので急いでいること、ミスをしたのはそっちなのであくまでもそちらの責任においてすみやかにカルテを出してほしいということを、じんわりと主張したつもりだ。
 
振り返ってみると、日本ではできなかったであろう研究をカナダでできたのは嬉しかったが、日本でなら同じことをカナダの半分程度の時間でできたのではないかとも思う。
システムの違いのためと言うよりも、むしろ国民の気質の違いが大きいように感じる。
 

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