2010年12月13日月曜日

国際的 ○秒ルール

12/12 (日) 雨のちくもり
  
昨夜から朝にかけて強い雨が降り続き、今朝はジョギングをあきらめた。
フィットネス・センターに行くことも考えたが、なんとなく気乗りせずやめた。
 
大家さんに4週間分の食費込みの家賃800ドルを払おうとしたら、一時帰国の期間が2週間弱あることから140ドル返してくれた。
どうやら食費は1日10ドルで計算されているらしい。
 
返ってきたのは50ドル紙幣2枚と20ドル紙幣2枚。
今までほとんど20ドル札のみで暮らしてきたが、初めて財布の中にだいだい色の50ドル紙幣がおさまることになった。
だいだい色の紙が2枚もあると、なんとなく懐が暖かい。
 
夕方は大家さんの親戚の子供たちが来ていてにぎやかだった。
夕食後に大家さんの悲鳴が聞こえたのでなにごとかと思ったら、せっかく作ったマフィンを1個落としたとのこと。
 
しかし大家さんは「私の国(東南アジア某国)では、食べ物を床に落としても2秒以内に拾えば大丈夫なのよ。知ってた?」と言って、マフィンを元に戻そうとしていた。
日本では3秒ルールが最も広まっているはずだが、彼女の国は日本よりも清潔度に対する閾値が高いらしい。
 
幸いなことにそのマフィンはチョコチップバナナマフィンで、チョコチップの散らばり具合(全体に7個、中央に4個ひし形に並んでいた)から特徴を把握するのは容易だった。
記憶を維持することができれば、自分が望んで自分の口に入れることにはならないはずだと思う。
 
また、大家さんは「あんまり清潔に対して敏感だと病気になるって知ってた?」と、嗤うカイチュウの藤田先生がおっしゃっていることをそのまま自慢げに話していた。
さすがはわれわれの大先輩!
藤田先生の学説が日本から遠く離れたバンクーバーの一般大衆の間にも十分理解されていることがよーくわかった。
 
ついでながら、今日は Amazing Race のファイナルがあったのだが、期待通り女医のペア(たぶん麻酔科医)が優勝し、賞金の100万ドルをゲットしたことを備忘録に載せておきたい。
http://www.cbs.com/primetime/amazing_race/
 
毎週、レースの冒頭のシーンで彼女たちの仕事が紹介されるのだが、マスクや蛇管をいじっていることから、麻酔科医であろうと思われる。
最終回の今回は彼女たちの知性が随所で発揮される展開となり、まさに麻酔科医の面目躍如といったところだ。
 

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