2011年3月2日水曜日

エクセル関数の落とし穴

3/1 (火) くもりのち雨
 
エクセル関数を使い始めたことは前に書いた。
とは言っても IF 関数や COUNTIF 関数といった初歩の初歩だが。
でもまあ、平均や標準偏差を求める作業よりは一歩も二歩も先に進んだと思うので、それはそれで一応自己評価しておきたいと思っている。
 
「落とし穴」と書くとちょっと大げさなような気もするのだが、今日はつまらないことではまってしまい、1時間ぐらいムダに過ごしてしまった。
 
データシートの上で Yes を意味する ”Y” と No を意味する “N” の数を数えていたら、データがなぜか1個足りないのだ。
エクセルシートのどこにもスキマは見当たらないし、一見して表がびっしり “N” と “Y” で埋めつくされているのに、COUNTIF 関数で数えると患者の数よりも一つ少ない。
 
最初は半角と全角の違いとかいろいろと考えたのだが、どうもそうではないらしい。
指で1コ1コ数えるわけにはいかないし、本当に弱ってしまった。
苦しまぎれにデータの横に列を1コ挿入し、そこにIF関数で “Y” を “1” に “N” を “0” に変換してみたら、なぜか1箇所の “N” が変換されないまま空欄になっている・・・。
 
よくよく調べてみると、その ”N” の横に半角のスペースが1個続いており、そのために ”N” として認識されなかったということがわかった。
スペースがあっても遠目にはわかるはずがないし、どうりで気づかなかったわけだ。
 
あとから考えるとどうしてもっと早く気づかなかったのかと思うが、こういうくだらない経験の一つ一つの積み重ねで真の力をつけていくということなのだろう・・・と思いたい。
プロポフォールとマスキュラクスを入れて挿管しようとしても、なぜか横隔膜がヒクヒクしてしかもバッキングしている → 筋弛緩薬の溶かし忘れ?? といったことがすぐに思い浮かぶのも、実際に何度も目の当たりにしているからなのだ。
 

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