12/18 (土) くもり一時雨
日本語学校のクリスマス会があり、昨年に引き続き招待していただいた。
今年は昨年よりも全体の参加者が少なかったが、なぜか自分たちはあたかも VIP のように(実際に政府の VIP もいたのだが)指定席にありつくことができた。
長年にわたって日本語学校をさまざまな形でかげにひなたに支えている人たちがいる一方で、ボランティアとは言っても自分はせいぜい2年間を図書館で毎週ダラダラと過ごしているのが関の山といったところなので、かえって恐縮してしまう。
通称「ナンパ・クラブ」と呼ばれる英会話クラブを除けば日本語学校が唯一の日本人との交流の場なので、感謝しなければならないのは自分の方だというのは明らかだと思う。
クリスマス会は小さい子供たちの歌で始まり、日本にいる家族を思い出させられた。
いかにも本物っぽいサンタが現われ、子供たちは壇上でサンタからお菓子を受取り、サンタと写真におさまっていた。
大人たちにもお菓子が配られたが、ビールのつまみも入っていたのが自分としては本当に嬉しかった!
学校が治安の悪い場所にあることは以前にも書いた。
帰りはすでに8時近くあたりは暗かったため、 Hasting Street のバス停までダッシュしたことは言うまでもない。
バス停ではズボンと(下着の)パンツが中途半端にずり下がってお腹が見えて半ケツ状態の若い女の子がいて、彼女がタバコを吸いながら笑顔を向けてきた時は、正直なところいい気分はしなかった。
バスの中でもその女の子があっちへウロウロ、こっちはウロウロしており、リラックスすることができなかったことはもちろんのこと、自分がバスを降りるまで緊張感が高まっているのが自分でもわかった。
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