4/20 (火) くもり
医療端末から患者のデータを拾い出すという作業はすでに始めているが、診療録からもデータを収集しないといけない。
今回は研究の性質上、診療録からのデータ集めがメインとなる。
それで今日は指導医に連れられて、診療録の保存場所へ行って研究のセットアップを行なった。
診療録は病院から離れた別の場所にあった。
病院は古いが、その建物はさらにぼろい。
迷路のような廊下を抜けて行き、ようやくたどり着いた。
そこは広いスペースで厳しく施錠管理されており、ものすごくたくさんの人が働いていた。
研究の担当者らしい人と話し合い、診療録閲覧の手順を決めた。
日本の少なくとも自分が働いていた大学病院では診療録の閲覧と研究活動が全く別扱いで、連動することはなかった。
ここでは IC の取得、資金の流れ、被験者の募集なども含め、全てが矛盾なく連動するように作られている。
その分あやまちは少ないが、莫大な予算と膨大な時間がかけられているように思う。
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