2009年10月27日火曜日

ワクチン投与開始

10/26(月) 朝は雨→昼から晴れ 風が強くて寒い

日本からのメールは自分にとっては元気のみなもとなのだが、その中から見えてくる日本のインフルエンザの猛威は、こちらにいるととうてい想像できないくらいものすごいもののようである。

こちらでは麻酔科医も外科医も看護師もみんな元気そうで、熱があってだるそうだったり咳をしている人に会ったことがない。
最近ボランティアで出入りさせてもらっている日本語学校で、父兄の方から子供が熱を出した・・・といったようなことをまれに耳にするくらいである。

駅で無料で配られている新聞 "metro" によると、ブリティッシュ・コロンビア州史上最大の "immunization program" (予防接種)が今日から始まるそうである。
新型インフルエンザに対して最もリスクが高い、妊婦、遠隔地域 (remote community) に住む人、65才以下(「以上」ではない)の慢性疾患を持つ人、ホームレスが最優先となる。
このプログラムはさらに拡大され、11月2日には医療従事者、年少児が対象となり、全員にいきわたるのは11月末とのことである。

最近、リスニング力強化目的で CBC のラジオを聴いているが、ニュースはもっぱらそればかりで、事態の重大さをうかがわせる。
それにしても自分のまわりではそういう緊迫した雰囲気は全く感じられず、言葉の壁なのかどうかよくわからないが、情報から隔離されている現状を認めざるをえない。

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