1/22 (土) 晴れのちくもり
日本語学校からの帰りにバスを待っていたが、なかなか来なかった。
15分以上待ってようやく来たバスには、いかめしい黒い制服を着た男が運転手のすぐ後ろにいて、運転手といっしょにバスのチケットを確認していた。
警察官ではなく、Translink に雇われた警備員のようなものだと思うが・・・。
バスが Hasting Street から Victoria Street に入りしばらくしてからだと思うが、バスがバス停に止まってからなかなか動き出さなかった。
おかしいと思っていたら、誰も逃げ出せないようにということだと思うのだが、ドアを閉めた状態のまま黒い制服の男が「チケットを見せろ」と2両編成のバスの前から後ろまでくまなく見て回っているのがわかった。
自分は最後尾の中央に座っていたのだが、隣に座っていたおそらく十代半ばの少年のチケットが有効期限切れ(乗り換えなどを含めた発行からの時間が経ちすぎたという意味だと思うが)だとのことで、バスから降ろされていた。
特に罰金を払わされたような感じはなかった。
しかも奇妙なことに、そのチケットを制服男がわざわざ少年に受け取らせていた。
バンクーバーのバスではこういうことがあるという話を前に誰かから聞いたことがあるが、本物を見たのは今日が初めてだった。
運転手が確認した時点で乗車券がOKなら、そのまま乗っていても良さそうなものだが、乗車中に有効期限が切れるとだめらしい。
そのバスから降りると、同じ路線のバスがさらに2台、数珠繋ぎになってやって来るのが見えた。
乗車券の確認に時間を割いているうちに、あとから来たバスに追いつかれたのだろう。
まったく時間のムダ以外の何物でもないように感じる。
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