2011年1月11日火曜日

米国へのファックス

1/10 (月) くもり
 
今年も IARS からアブストラクトの査読をするように依頼があった。
例年だとメールで返事をするだけなのだが今年はそのプロセスがやや複雑で、ファックスで希望分野を知らせるほか、インターネット上でプロフィールを更新しなければならない。
 
それで先日、そのファックスをオフィスから送ろうとしたのだが、思いがけず苦労してしまった。
自分の理解としては 011-(国番号)-(電話番号)、つまり IARS の事務局の場合は 011-1-415-296-6901 でいいはずだと思っていたのだが、何度やってもうまくいかない。
 
困っていたら麻酔科の教授(数え切れないほどたくさんいる教授のうちの一人)がたまたまファックスを受け取りに来たので、教えを乞うた。
どうやら米国の場合は、国際電話を示す “011” はいらないとのこと。
1年以上もカナダに住んでいながら、ファックスの送り方もよくわかっていなかったとは恥ずかしい限り・・・。
 
隣国だからなのかもしれないが、米国はカナダにとって外国でありながら、ファックスに限らず扱いが他の国とは異なることがしばしばある。
バンクーバー国際空港の入り口は、国内行き、米国行き、米国以外の外国行きの3つに分かれているし、米国行きの場合は空港内で入国審査が行なわれる。
 
米国はカナダにとって「親友」なのかもしれないし、ひょっとしたら「ジャイアン」みたいな存在なのかもしれない。
 

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