1/17 (月) くもり
少しは英語ができるようになろうと思い、インターネットで英語の勉強をしていることは前にも書いたと思う。
その中で、最近おもしろいのを見つけた。
TOEIC のリスニング対策のコンテンツなのだが、アメリカ英語のみならず、英国・オーストラリア・カナダの英語も対象になっている。
やり始めて気づいたのだが、カナダ英語が圧倒的に簡単で聞き取りやすい。
おそらくくせがないからなのだろう。
ふだんは必ずしもカナダに長く住んでいる生粋のカナダ人の英語に曝されているわけではなく、時には中国やアジアからの新しい移民(一世)の英語を聞かさせられているので、自分がいわゆるカナダ英語に慣れたかどうかは微妙なところだと思う。
それじゃあなぜいまだに英会話を聞き取れないのかというと、思いっきり人のせいにしているし自分のリスニング能力は棚に上げておくが、カナダ人がきちんとしゃべっていないから(?)なのではないか、と思っている。
現に、ニュースキャスターやアナウンサーの言うことはだいぶわかるようになったし・・・。
なぜそう思うようになったかというと・・・。
最近、ちょっとブームを逃してしまった感があるのだが、日本から持ってきた本で「桐島、部活やめるってよ」(朝井リョウ著、集英社)を読んでいる。
さまざまな高校生の生活を描いているのだが、これがまたオジサンにはかなり読みづらい。
まず本の最初で、「え、ガチで?」というセリフが出てくる。
この「ガチ」という言葉がわからない。
ヨメさんと息子の解説によると、”Are you serious?” というような意味らしいのだが・・・。
ガチンコのガチだろうか?
それから「ミサンガ」?
手首につける色とりどりのものってなんだ? って思いつつ、「ミサンガとは」ってグーグルするのはもどかしいし、なんか情けない。
「マジで」とか「キモい」とか、さすがに日本語ならこれはわかるけど、こういうのに相当する英語でしゃべられたら絶対にわからないだろう。
自分にとっては50代以上の世代が話す英語がわかりやすいのは、そういう言葉を使わない傾向にあるからなのだろうと思っている。
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