5/31 (月) くもりのち晴れ
今回の帰国の主目的は麻酔科学会への出席・発表なのだが、以前に入手したカナダドルのトラベラーズチェックが枯渇してきたので、それを補給するという重要な任務も忘れてはならない。
為替レートや手数料が有利であり安全性も高いことから、カナダドルの持ち運びにはトラベラーズチェックを使うようにしている。
トラベラーズチェックの欠点としては、近所ではなかなか手に入りにくいことが挙げられる。
どこででも買えるというわけではないのだ。
9月に渡加する際には、わざわざ大手町まで出かけて行った。
今回はさすがにそれだけのために大手町まで行きたくないので、近所で手に入らないかどうかググってみた。
するとなんと、ゆうちょ銀行で取り扱っているということがわかった。
家の比較的そばのいくつかの大きな郵便局で、入手できそうなのだ。
それで今日の午後、駐車場がたくさんある郵便局(ゆうちょ銀行)に行ってみた。
係員はトラベラーズチェックには全く慣れておらず、マニュアルを読みながらの対応となってしまった。
それでも手に入れば良かったのだが、その係員は片手で持ち運びのできる小型の金庫を開け、中を覗き込んでその一部を指差し、「カナダドルはここからここまでなんですよ」と言いながら、おそろしく少ない在庫しかないことをほのめかした。
目標額には全く及ばない。
ついでに他の郵便局にも電話をかけてもらったのだが、カナダドルのトラベラーズチェックに関してはどこも似たようなものなのだそうだ。
ほんの少額ならいいのだが、基本的にはゆうちょ銀行でカナダドルのトラベラーズチェックを手に入れるのはおすすめではない。
あるいは、あらかじめ保有額を電話などで訊ねてから行くのがいいのかもしれない。
民営化したためだと思うが、郵便局は仕事がぐっと増えたみたいで大変だと思う。
トラベラーズチェックの類まで郵便局が手を出す必要はないとも思う。
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