2011年2月10日木曜日

山のような診療録

2/9 (水) 晴れ
 
診療録からのデータ収集が、いよいよ最終局面を迎えている。
現在はデータの欠けた部分を埋めるべく、前に手に入らなかった診療録を再度チェックする作業を行なっている。
 
先週、肺移植を受けた患者の診療録の閲覧を申し込んだ。
今朝、診療録置き場に行ってみたら自分の棚は空っぽだったので、まだ届いていないのかと一瞬がっかりしたが、かわりにメモが貼り付けてあり、それには「テーブルの上にチャートあり」と書いてあった。
 
視線をそっちに移すと、そこには大量の肺移植の診療録が!
少なくとも 100 冊はあったと思う。
「未知との遭遇」で主人公が家の中にガラクタを積み上げて茶色い山をこしらえていたが、まさにそんな感じだった。
 
確認する項目はほんのわずかなので、診療録の一部だけ見たいと伝えてあったのだが、一部だけ取り寄せることはできないと担当者に言われた。
その理由として、どこか診療録を保管してある場所が別にあって、そこと診療録のやりとりをちょっとするだけでお金がかかるので、全体をチェックした上で一部の閲覧を許可すると手間もお金もかかるから・・・といったようなことを言っていたような気がする。
 
データ収集は思ったよりも時間がかかってしまい、もう2月も 1/3 が終わろうとしている。
どんなに遅くても2月下旬には、データ解析を始めたいと思っている。
 

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