10/30 (日) 晴れのちくもり 一時小雨
いつものコースを走り、タイムは1時間1分4秒。
昨年の今ごろはアパートで熱を出して苦しんでいたが、今はカナダの一軒家に下宿生活をしているところなので、必然的にハロウィンに参加することになった。
大家さんがキャラメルとかチョコとかをある程度買ってあったのだが、自分も24人分のお菓子が小分けになっている大袋を Safeway で買ってきて混ぜてもらった。
伝統的なカボチャのランタンを自作している家庭はほとんどなく、あったとしてもプラスチック製のものが多い。
http://en.wikipedia.org/wiki/Halloween
大家さんはランタンそのものを飾るかわりに、カボチャのポスターをドアに貼っていた。
玄関先の門を開け、玄関の外の電灯をつけることで準備完了。
誰がどうみても、「お菓子準備してお待ちしてます」というのがよくわかる。
夕方6時過ぎから玄関横のブラインドから外の様子をうかがっていたが、一向に子供たちが来る気配がない。
こっちがのぞいているのに気づいて、警戒しているのだろうか?
20分ぐらい粘っていたが来ないので、あきらめてアイスダンスのテレビ番組を見ていたら、大家さんが子供がこっちに来ていると教えてくれた。
最初のお客さんはプリンセスに扮した3才くらいの女の子で、すそが長いドレスを両手で持ち上げて、歩きにくいからなのだろうが大また開きで階段をダッシュして昇ってくるのが見えた。
トントンとノックしてくれたのでドアを開くと、ハアハアと息を切らしながら “Trick or treat ?” と言ってくれた。
予想通りの展開にもかかわらずなぜかうれしい・・・。
キュートな仮装にはお菓子を3コ、そうでもないのには2コと決めていたのだが、これが絶妙な配分で、合計 64 人の子供たちに配るとうまいことお菓子がはけた。
夜の行事ということもあるし、子供が他人の家に行くことから親の同伴が必須であり、小さい子供の場合はほとんどの親たちが玄関先まで一緒に来ていた。
年長の子供たちの場合は親は門の外で待っていたり、もっと大きい子供たちは親なしで徒党を組んで家から家へと練り歩いていた。
お菓子をあげる方はこれで終わりなので簡単なのだが、お菓子をもらった側は親による検分が必要なのだそうだ。
子供の口に入るものだし、こういうご時世なのでお菓子に毒や針が入っていないとも限らないということである。
はじめまして、今年医学部を卒業したものです。
返信削除就職前1年間お休みいただいて、現在バンクーバー滞在中です。
麻酔科志望で,「バンクーバー 麻酔科」と検索してみたらたどり着きました。
ブログ楽しく拝見させていただいてます。これからも頑張ってください!
Shin W さん、コメントありがとうございます。
返信削除最近では内容が麻酔から全く離れてしまい、日々の生活を綴る日記帳となってしまいました。気軽に楽しんでいただけると、とてもうれしいです。