11/25 (木) 雪のち雨 夜はくもり
朝めざめたらあたり一面に雪が積もっていて、しかもなお降り続いているところだった。
しかたがないので、ハイキングシューズをはいて病院へ出かけた。
昼頃、診療録からのデータ採取を終えて地下の資料室から出てきたら、まだ雪が降り続いていた。
フェローの研究室にはオーストラリア出身の麻酔科医がいて、雪が降っているということでテンションが高く、しきりに「クールだと思わない?」と同意を求められてしまった。
シドニーは雪が降らないらしい。
夕方には雨に変わっていたが、それもすぐに止んでしまった。
バス通りは車がたくさん通るので雪は残っていないが、一本入ると道は完全に雪に覆われていた。
夕食後、大家さんが玄関の階段を雪かきすると言うので、自分はふだん使っている裏の出入り口と裏通りを雪かきすることにした。
裏通りは15~20 センチぐらい積もっていたのだが、誰も雪かきした形跡がなかった。
日本での自分の住まいの真ん前が急な坂なので、雪が降ったらすぐに雪かきしないと車が通れなくなってしまったものだった。
誰から始めるでもなく家族や近所の人たちと一緒にやるのが、冬のひとコマみたいな感じだったが・・・。
カナダ全体のことは知らないが、バンクーバーでは自宅前の雪や落ち葉をそうじしないと罰せられるらしい。
だからというわけではないのだけれど、とりあえず人として自分んちの前ぐらいはやらないと・・・という気分から真っ暗な中を一人で雪かきをしてみて、楽しくはなかったけれども一応は達成感らしいものは得られたと思う。
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