9/11 (土) くもりのち雨
日本語学校のボランティアから帰ってくると、大家さんが BBQ をするので火を起こすのを手伝ってほしいと言う。
日本にいた時は新聞紙と薪で火を起こし、その後で炭を加えたかなあ・・・などと記憶をたどってしまった。
実際には M さんが仕切りたがっていたので、彼の手伝いをすることにした。
M さんは新聞紙を敷かずに直接墨を入れ、そこにスプレーで油のようなものをまいて、火をつけようとしたが、なかなか安定しない。
カナダはそうやるのかと思って最初は見ていたが、やっぱり新聞紙を敷くのが良かったようで、その後は強い火力を得ることができた。
BBQ が始まってからが大変だった。
M さんがやろうとしているところに大家さんと、さらには歴代の homestay 第一号の K さんまでが加わって、どのように BBQ をやっていくかで激しく論争していた。
アルミホイルや肉の置き方、油の引き方などそれぞれが一家言をもっているみたいで、お互いにやり方を譲ろうとしない。
それは自分が肉を裏返す動作にまでおよび、手首のひねりが遅いと注意されてしまった。
それでも何となく妥協案というか折衷案ができあがり、安定して肉が焼けるようになってからは、誰も文句を言わなくなったというか関心を示さなくなった。
仕切りたがる人がいたり横から口を出す人がいたり、このあたりは日本と何らかわらないと思う。
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