1/21 (木) くもり 夕方は晴れ間が見えた
昨日のカンファレンスは超音波ガイド下ブロックに関するものだったが、その時間のほとんどは硬膜外ブロックに費やされた。
超音波ガイド下で行なうメリットは、後側弯症や強直性脊椎炎の合併、過去に手術歴を有する、病的肥満といった限られた患者層においてのみ認められる。
一般の患者層に対して超音波ガイド下で硬膜外ブロックを行なったとしても、患者の転帰には有意な改善が見られるわけではない。
伝統的な方法とくらべても、試行回数が減るといったメリットがある程度で、むしろ時間はよけいにかかることになる。
講演のあとでデモがあった。
硬膜を描出するのは腰椎領域では容易だが、胸椎レベルでは難しそう。
☆ 関連するウェブサイト
超音波ガイド下神経ブロック http://neuraxiom.com/
Sonosite のウェブサイトで実際の様子をビデオで見ることができる
http://www.sonosite.com/education/anesthesiology/clinical-tutorials/
0 件のコメント:
コメントを投稿