2009年9月25日金曜日

早朝の面会

指導教官と3ヶ月ぶりに再会することになったのだが、なんと午前7時の約束だった。
正直、早すぎる・・・と思ったが、そういうものなのだと思うことにした。

さすがに最初から遅刻するわけにはいかないので、アパートをシェアしている他の人たちには悪いとは思ったが、心を鬼にして目覚ましを5時にセットして5時45分に出かけた。
外は真っ暗だったが、一人歩きしている若い女性がちらほらいるくらいなので、そんなに治安は悪くないのだろう・・・と勝手に思うことにした。

駅までの道のりのうち、中年女性の物乞い(みたいな人)がいて何か言っていたが、全く聞き取ることができなかった。
かろうじて "coffee" と言っていたような気もしたが、意味がわからない・・・。

早朝にもかかわらず電車は6~8分程度の間隔で走っていた。
電車の本数はある割に中は空いていて、早朝の中央線各駅停車みたいなイメージ(?)

思ったよりも早く、6時半には病院に着いてしまった。
病院の中はすでにスタッフと患者がいっぱいいて、自分が勤めていた日本の病院とは全く違っていた。
さらに驚いたのは、秘書さんが6時50分にはいたことである。

ここはどうやら朝が早いらしい。
指導教官の一人は、「じゃ、ボクはこれからオペ室に行くから」みたいな感じで7時20分には去っていってしまったし・・・。
その分日本の病院よりも早く帰るみたいなので、日本を基準にすると全体的に時計が早い方向にずれているような感じがする。

午後はあてがわれたクリニカルフェローの部屋で、新しくもらったメールアドレスやいろいろなID、パスワードを使ってメールを送ったり文献検索したりした。
最後に ".ca" のつくメルアドをもらうと、本当に素朴なことだが北米に生きている・・・という実感がする。

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