2010年8月25日水曜日

銀行口座開設しました

8/24 (火) 快晴
 
今まではアパートの賃貸料などのまとまったお金はクレジットカードで支払っていたのだが、これからは現金も重要になってくるので遅ればせながら銀行口座を開くことにした。
賃料の支払いについて、大家さんは「トラベラーズ・チェックでも OK だと思う」と言ってくれたのだが、正直なところ今ひとつ心もとない。
 
早朝から診療録からのデータ採取を行ない、午前 10 時に病院のそばの Canada Trust に行った。
日本の銀行のようにその場ですぐに口座が作れることを期待していたのだが、アポイントが必要だと言う。
見渡す限り数人しかおらずその全員が窓口にいるので、確かにその一人が口座開設につきっきりになるというわけにはいかないのだろう。
名刺を渡されいったん引き上げた。
 
正午に銀行に行くと、窓口ではなく奥の小さな部屋に通された。
窓口のにこやかな若い行員とは違い、ちょっと迫力のあるオジさんが相手だった。
口座を開設するにあたって ID を2つ(自分の場合はパスポートと就労許可)提示し、住所や職場、電話番号などを訊かれた。
自分の発音が悪いわけではないと信じたいのだが、職場の部署を ”Department of Anestology” と書かれたのにはまいった。
 
一番の驚きは、銀行口座に使用料がかかるということだ。
預金を引き出すといった使用が月に 25 回以下の場合、月に 8~9 ドルぐらいかかるようだった。
もっとも、多額の預金があれば使用料はかからないのだが。
 
それから小切手の紙とカードを渡された。
いままでの人生で小切手を使ったことがなかったので、なんかワクワクする。
貯金通帳がないことと、カードに有効期限があることも新鮮に感じる。
窓口でカードの PIN ナンバーを登録し、さっそく預金してみた。
 
銀行口座がないとトラベラーズ・チェックの現金化が一度に 200 ドルまでだったのが、これからはその制限額がぐっと増えたので、生活がより便利になりそうだ。
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ついでながら、今日は久しぶりにいつものカフェテリアにコーヒーを飲みに行ったのだが、また支払いの時にレジのおネエさまに「あーら先生、お久しぶり。今日も紅茶?」と言われてしまった(http://anesthmemorandum.blogspot.com/2010/07/coffee.html)。
たぶん自分の発音が悪いのではなくて、彼女が無頓着なのか、機械的にそう訊いているのか、あるいは単にからかわれているだけなのだと思う。
 

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